災害が発生したあとは、まず自分や家族の命と安全を守る行動が必要です。けが人がいる場合には、周囲の安全を確認したうえで応急手当を行い、必要に応じて救急要請や周囲への助けを求めます。
自宅が被害を受けた場合には、建物の倒壊や落下物、ガラス片、漏電、ガス漏れなどの危険に注意しながら行動することが大切です。片付けを急ぐことでけがや二次災害につながることもあるため、安全を確認し、無理のない範囲で進めます。
自宅で生活を続けることが難しい場合には、避難所で生活することがあります。避難所では、限られた空間の中で多くの人が生活するため、体調管理や衛生、睡眠、防寒・暑さ対策、持病の管理などにも注意が必要です。
また、車の中で避難生活を送る車中泊を選ぶ場合もあります。車中泊はプライバシーを確保しやすい一方で、長時間同じ姿勢を続けることによる健康リスクや、暑さ・寒さ、一酸化炭素中毒などへの注意が必要です。
そのほか、停電や断水、ガス停止といったライフラインの停止、食料や水の確保、トイレや衛生環境、正しい情報の収集など、被災後には日常とは異なるさまざまな課題が生じます。
このカテゴリでは、応急手当、避難所生活、在宅避難、車中泊、被災した家の片付け、ライフライン停止時の対応など、被災後を安全に乗り切るために必要な行動について紹介します。